とあるとな氏のメモらんだむ

normalmapのメモ。
左右対称な装備はtextureが半分（左右どちらか）で済むって話。
textureはともかく、normalmapは凹凸情報を持っているので左右反転したら凹凸も反転しちゃうのかな？、でもヴァニラではやってるし、何か特別な作業が要るのかな？って思ってました。
Ringoさんちでこの話が出たので、スルーしていた検証をしてみました。

結論はなんら特別な作業は要らず、普通に使えるようです。
【追記】normalmapの仕組みを考えた場合、反転して使っているnormalmapは完全でないと思われるのですが、見た目分からないレベルなので、「使えるようです」という表現にさせてもらってます。
sizuruさん、ありがとうございます！

参考までに作業手順。

１）半分のmeshを作ります

meshが半分しかないので、当たり前ですがUVmapは半分しかありません。
UVmapのセンターが綺麗に直線になっているのは、この検証作業に当たって左右揃ったmeshの半分を削除したからです。

半分のmeshをUV展開すると、こういった直線にはならないと思います。
直線になってなくてもいいのですが、気になる場合やtexture作成の際の分かりやすさを重視するのであれば、UV展開する前に
　Xミラーコピー＞remdouble（センター頂点の統合）＞UV展開＞mesh半分を削除
しておくといいと思います。


２）Xミラーコピー

法線向きを外に向けるのを忘れずに。
必要であればremdoubleによるセンター頂点の統合をします。
既にweightが設定されているmeshの場合は、頂点統合する前に
　コピーしたmeshを選択＞Pキーで元のmeshと切り離す
　　＞weightのL/Rを書き換え＞元のmeshとCtrl+Jでobject統合
しておくといいと思います。


UVMAP画面（右画面）から画像を読み込んで、Edit画面（左画面）で確認してみました。

余談ですが、edit modeでtextureを反映させるには、画面下の方にある　Draw Type＞textured　を選びます。

この後、normalmapを作ってあげれば出来上がりです。


ゲームで確認してみるとこんな感じ。
しわ、縫い目が左右反転されています。

weight設定が適当なのではみ出てますが('A`)

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これでtexture作りが随分楽になりそうですし、UVmap節約になりそうです。
Ringoさん、ありがとうございます！(・∀・)ノ